行ってみたい。
ただ漠然と行きたかったインド。
今回はたまたま機会があったので、インドへ行ってみた。
今回の旅の目的は、インドの熱気にあてられること。
ハマる人にはハマるインド。
懐が深くてどんなものでも受け入れるガンジス川。
世界一きれいなお墓のタージマハル。
世界遺産のアグラ城。
どれも魅力的だ。
私が一番見たいものは人々の生活。
生きることを第一の目標にして、生にまっすぐに生きることはどんなことなのか。日本の生活では実感できない、忘れられた感覚に浸ってみたい。
さて、1日目のことを。
電車が橋を渡って関西国際空港へ入る瞬間はいつもワクワクしてしまう。これから向かう異世界への入口のように感じ、日本へ帰ってくる時には絶対的な安全地帯にも感じられる不思議な場所である。
関空に入ると静かながらも喧騒を感じられる。アジア圏の人が多いが、普段出会えることのない外国人が確実にいる。ワクワクする。関空には何度も来ているが、このファーストコンタクトには心が踊る。
飛行機情報を見るのも楽しい。
軽食を済ませて手続きする。
私は待ち時間に飛行機を眺めるのが好きだったりする。
今回は友達と2人旅だ。以前にも東南アジア3カ国を一緒に巡った友達だから気心が知れている。
飛行機はほとんどLCCしか使ったことがなかったが、今回は中国東方航空だ。LCCじゃない!機内食が出る!!←ここ重要
飛行機に乗り込んで、機内食を待つ。
飛行機が飛び立ってからしばらくすると、来た来た!機内食!
昔から憧れていた「フィッシュorビーフ?」を聞かれた!これは嬉しい!小学生の頃に流行ったCMで、CAに「フィッシュorビーフ?」と聞かれることを期待して待つが「フィッシュオンリー」と言われる話があるのだ。このときからこのシチュエーションに憧れていた。
もちろん「ビーフ」と即答。来ました来ました!ビーフ!インドへ入ったらビーフなんて食べられないだろうしね。
まずいと噂の機内食でしたが、まあ美味しかったです!おそらく日本で作って機内食として提供しているので、舌に合うからでしょう。
友達はフィッシュを選択して、出てきたのはウナギでした。羨ましいな、ウナギ…。
さあ、上海で乗り換えて
インドのデリーへ到着!
日本を出発してから12時間もかかった。
この時には疲れて着いた喜びなんて溢れてこなかった。そもそも空港からインド感を感じるのも難しいしね。
日本人専用のビザ発行窓口でなんやかんやと手続きして、入国できた!
空港内は銃を持った警察?軍人さん?がいる。
誰に銃を向けることがあるのだろう?
明日からは移動&移動の日だ。ゆっくり休もう。