どうも、りっけいです!
「自転車旅の荷物って意外と多くない…?」と思っていませんか?
年間で数十回、自転車旅にいくので、ぼくの荷物はめちゃんこ少ない!
これだけの荷物があれば10日間の旅にいける。
サドルバッグ1つに収まるレベル。
着替えは1セットだけ!その日に着たものは全部洗濯。次の日に着るものは寝巻きとして活用する!こんな工夫をしていけば、荷物はぐっと減る。
それでも自転車旅を始めたころは、荷物をたくさん持って行っていた。
30Lリュックにたくさん詰め込んで400kmを走っていた。
さすがに重量もあるし、荷物管理も大変だった。この時の経験から「荷物ってもっと減らせないのかな?」と考えるようになった。
今では、「自転車とスマホと財布の3つがあれば、旅に行ける」と思っている(極端)。コンビニがあれば、着替えも充電器も売っているんだからなんとかなってしまう!実際に日帰り旅で出掛けたのに、旅が楽しくって連泊ツーリングに変更したことがある。荷物の用意がなくても、買えば解決してしまうのだ。
荷物って何を持っていくの?
僕は5つに分けている
・必需品(スマホ、財布)
・トラブル対策品
・着替え
・充電器類
・補給食
この基本形は崩れない。とくに上2つは忘れてはいけないものだ。財布と輪行袋は玄関に置いているし、パンク修理キットはツール缶にまとめて自転車にいつも装備している。無意識のうちに持って出られる準備をしておくのも大事だ。
荷物をどこに入れておくのか?
「1日に何回も取り出すもの」「1日に1回しか取り出さないもの」と分けてしまい、定位置が決めてしまうのがイイ!
バッグに入れる順番も大事だ。ぼくは防寒着を取り出しやすいように、入り口付近に入れるようにしている。輪行袋はバッグの奥に入れておく。
他にも、バッグごとに入れるものを変えている。例えば…
取り出すことが多いモバイルバッテリー、コード、お菓子は
トップチューブバッグに入れて、
取り出しやすい位置に配置しておく。
バッグの配置地図が作れてしまえば、荷物の準備の時に「あ。これ入れ忘れていた!」と気づける。もちろん旅の途中の荷物整理の時も、忘れ物がないかすぐにわかるので、配置を決めておくのが重要なのだ。
荷物の一覧
荷物を一覧でまとめてみた!コピペしてスマホのメモ帳なんかに貼っておくのがいいと思う!
自転車に装備するもの
・サイクルコンピュータ
・フロントライト(できれば複数)
・リアライト(できれば複数)
・ボトル
・ツール缶(工具入れ)
・バッグ類
サドルバッグに入れるもの
・輪行袋、
・反射ベスト
・充電機器(スマホ、サイコン、一眼レフ)
・タオル
・下着
・歯ブラシ
・髭剃り
・インナー*
・タイツ*
*冬の装備
トップチューブバッグに入れるもの
・モバイルバッテリー
・充電コード
・お菓子(キャラメル、飴)
ツール缶に入れるもの
・携帯工具
・予備チューブ2本
・タイヤレバー
・携帯ポンプ
あれば嬉しいもの
・メガネ拭き
・オイル
・チェーンカッター
・眠気止めの薬
・サロンパス
身につけるもの
・ヘルメット
・アイウェア
・サイクルジャージ
・反射材ベスト
・グローブ
・パンツ
・短パン
・靴下
・シューズ
・一眼レフ
・インナー*
・ダウンベスト*
・タイツ*
・ネックウォーマー*
・シューズカバー*
*冬の装備
サイクルジャージに入れておくもの
・補給食(ブラックサンダー、カロリーメイト)
・スマホ
・財布
・家の鍵
・自転車の鍵
サコッシュ(肩掛けカバン)
・お菓子
・現地で買ったお土産
裏ワザ
「しまったな、いらない荷物が多かった…」「お土産買いたいけど、バッグに入らないな…」という場面があると思う。そんなときは自宅に送ってしまえばいいのだ!
ぼくは春先の1週間ツーリングをした際に、予想以上に気温が高く防寒具が要らなくなった。「えいや!」と賭けて荷物を郵送した。結局「要るかどうか分からないけど、とりあえず持っていくか」と思っていた荷物は、なくても全然困らなかった。荷物を減らせることのほうがメリットが大きかった!!
まとめ
まだ慣れないうちは、たくさん荷物を持っていくことになるだろう。
それで全然OKだ!むしろ慣れないうちに「荷物を減らさなきゃ!」と思い込んでしまうのは危ないかもしれない。ほんとうに必要な荷物を携帯していないちおお、トラブルが起きたときに旅を中止するしかなくなる。自分に必要なものを見定めるために、何回も旅を繰りかえして、徐々に減らしていくのがイイ。
不思議なことだけど、荷物を減らすことを考えていると「自転車旅でほんとにやりたいことって何だろう?」って目的が見えてくるのだ。ぼくはどうしても一眼レフが手放せなかった。『旅先で出会う絶景をカメラに収めること』これは自転車旅において、絶対的に必要で代替できない目的だった。
自分の旅の目的や妥協点を見つめ直すためにも、持っていく荷物をもう一度整理してみてほしい。
満足できる旅ができているころには、荷物もぐっと減っていると思う。
おわり。