自転車旅の財布って、結局どれがイイの?【お気に入りの見つけ方】

ノウハウ

自転車でお出掛けするのに、必要なモノって何だろう?

お弁当?水筒?カメラ?それともキャンプ道具?

うん、たしかにそれらもあったほうがいい!!

でも最低限必要になる荷物は…

『自転車』『スマホ』『財布』の3つじゃなかろうか!

これさえあれば、正直どこへだって行ける!

いまやスマホだけ支払いもできてしまうけど、実際はそうもいかない。田舎の商店や自販機は、現金のみの対応だったりする。まあいくら時代が進もうが小銭やカードは必要なわけですな。ってことで、財布も必需品になるんだよね。


今回の記事では『自転車旅好き視点で考える、とても便利な財布選び』を紹介していこう。

「ふ~ん、こんな基準で財布を選ぶこともあるのかぁ」ぐらいに持ってもらえたらありがたい!

万人が納得できるスペックの財布なんてたぶんないし、選び方にはそれぞれ個性が出ると思う。

ぼくの選ぶポイントは3つ!
「コンパクト性」「機能性」「お気に入り度合い」

では、自転車用の財布についてちょっと考察してみようか!

コンパクト性


スマホよりひと回り大きいぐらい。

普段使いしている長財布では、自転車との相性があまりよろしくなかった。

かさばる、重たい、収納場所がないなどの問題があった。

ぼくはいつも短パンのポケットに入れるか、サイクルジャージの背中ポケットに財布を入れている。ポケットサイズってのが一番扱いやすい大きさだった。荷物をたくさん運べない自転車では、コンパクトさが重要だったりする。

ちょっと歴代の財布を見てみよう。

100均のビニール製 → 倉敷デニム生地の財布 → 革財布

と進化してきた。はじめのうちなんて『財布なんてお金が入れば何でもいいんじゃないの?』と本気で思っていた。1人が多い自転車旅中なんて誰かに財布を見せるわけでもないし。

しかし倉敷でなにげなく財布を買ってみて考えが変わった…!「あれ…デニム生地ってこんなに手になじむの?使いやす…」そこから財布を見れば、倉敷の思い出がチラつき「あ~あの旅も楽しかったなあ」なんて物思いにふける。結局2年は使ってきた。

使い勝手、お気に入り度合いなどいろいろあって、変遷してきた。いまは革財布。

でも、これだけは言える。財布は小さければ小さいほうがイイ!!

機能性

さあ、重要なところだ。財布をどうやって使いますかって話だ!

まず入れるものは3種類。

・お札
・小銭
・カード類(クレカ、キャッシュカード、免許証)

ぼくは追加して家のカギも財布に入れている。(もし財布を落としたら詰みパターンになるわけだが…)

いま使っている革財布の中身は、

こんな感じで4つに分かれているので、迷いなく出し入れできるのが便利。

実際に入れてみても、

スッキリ収まりがいい。分厚く太らないので、コンパクト性もバッチリだ。

一番広いスペースに小銭を入れているので、夜の自販機の明かりでもコインの判別ができるのが助かったりする。カードは3枚しかないので、入れておく順番を間違えなければノールックで出し入れできる。

シンプルで出し入れがしやすい財布がイイ!

これがぼくの思う“使いたくなる財布”の基準だ。

あと防水性も期待したいけど、なかなか難しいトコロ。汗レベルなら問題ないが、雨降りライドをするとお札が濡れてしまう。どうやらチャック部分から染みてくるようで、どうしようもなかった。(濡れたお札は店員さんに申し訳ない)

お気に入り度合い

結局これだ。

自分が気に入って使えるかどうか!

『使いやすい、使いたくなる、好きになっているモノ』
ってのが長く使える条件だったりする。これは財布だけじゃなくて、自転車だって、一眼レフだって、スマホだって当てはまる。自分が気に入っているモノを見つけましょうよ、ってことなんです。

さて、わたくしの使っている財布。実はオタクグッズなんですよね、えぇ。

左上の履帯跡のデザイン、「黒森峰」の校章…。


戦車道アニメ「ガールズアンドパンツァー」だぁあ!!

茨城県へツーリングへ行った際に、聖地である大洗市を訪れたんです(当時の記事)。そこでひょっこり出会ったのが、この財布。好きな作品の舞台にしか売ってない一品。これは買う一択しかなかった。

買って後悔することなんて1ミリもなかった!

使えば使うほどに色味が変わり味わいが深くなる。

小さなこだわりがあるのも好きなポイント。

「大洗まいわい市場」のトレードマーク『ま!』もちゃんと入っているよ!

まとめ

ふう…ガルパンはいいぞ。いや、こだわりの財布はいいぞ。

使いたくなる、使い続けたくなるモノってのが、自転車旅を豊かにしてくれると思う。納得いくまで考えて、買ってみて、トライ&エラーをしてみればいいと思う。

旅先で買う財布なんて、めっちゃくちゃ思い出が詰め込まれて、使うことが楽しくなる。なんなら、いまや普段使いでも長財布よりこのガルパン財布を使うことが多いぐらいだ。サッとポケットに入れて、サッと支払いがする習慣が身についてしまった。

好きな財布を持って、自分だけの旅に出てみよう!!

参考サイト:ガルパンギャラリー公式ブログ