やーーー!
ロングライドのコツ第二弾!今回は【補給編】だ~~!
前回の【体力編】はここから読めるよ!
さあさあ、補給食について考えてみよう。そもそも自転車に乗るために、ほんとに食事が必要なのか…?
結論:めっちゃ必要…!!
自転車だけじゃなかろうか。プロが競技中に栄養補給するスポーツなんていうのは。
前回の記事では、身体=エンジンと紹介したけど、補給食=ガソリンだ。
ただクルマと違うのは、何種類もの栄養素が必須になること。”ハイオクだけ”ってわけにいかない。
ロングライドをするなら、体力もめちゃんこ大事!ただそれよりも消化機能がとっても大切だ!栄養不足でハンガーノックになったら動けなくなっちゃうからね!消化しやすくて栄養あるものを食べたいね!!(*ハンガーノック:極度の低血糖状態に陥ること。 ガス欠状態)
とは言いつつも、いままでハンガーノックになったことは何度もあるワタクシ。まあその経験もあって、補給食にはこだわるようになったわけで!
では、いってみよー!
何を食べるのか?
食事こそが根幹だ。
摂取した栄養は血流にのって、全身に供給されていく。食べたものがそのまま骨となり筋肉となる。食事を怠るわけにはいかない。
ロングライド中に意識しているのは「ビタミン」と「タンパク質」だ。
ライド中に食べるものを具体的に挙げてみると…
オレンジジュース:ビタミンCたっぷりで身体の調子を良くしてくれる。糖分補給でエネルギー源にも。
ちくわ、カニカマ:携帯性が最高!高たんぱくで脂質も少なく胃腸に優しい。食べやすいしね。
おつまみカルパス:タンパク質と塩分がたっぷり。夏場にはピッタリの品。ただ脂肪分が多くて胃もたれする。量はほどほどに。
カロリーメイト:味ヨシ、値段ヨシ、栄養ヨシ!ただパサつくのが難点。
和菓子:ひとくち大福が最近のお気に入り。イチゴなんか入ってるともう辛抱たまらん!うまい!!
シュークリーム:ただ好きなだけ。筋肉疲労にもってこい。シュークリームは飲み物だ。
サラダチキン:強度が高い時に食べて筋力Up!
おにぎり:ごはん派にはうれしい携帯食。腹持ちするし、具材を変えれば飽きない。かさばって重いのが欠点。
さけるチーズ:食べやすいし、美味しいし文句の付け所がない。ビタミンB2で疲労回復にも。
ブラックサンダー:コスパ最強。30円で100kcalが摂取できる。箱買い案件。ただし夏場はドロドロに溶けるので要注意。
ざっとこんなところかな。スポーツ用ジェル?とやらは食べたことがない。キャノボのときなんかには、きっと効果抜群なんだろうね。まだ手を出せていない。
ロングライド直後には「炭水化物」と「タンパク質」を摂るようにしている。
というか、身体が欲しているものをそのまま食べている。
「ライド終わったら海鮮丼を食べたい!」と思えば、その欲に素直に従っている。
細かく栄養素を考えるよりも、「食べたいものを」「食べたいときに」「食べたいだけ」食べている。
このスタイルがやめられない。ごはんがより一層おいしいのだ。
欲に素直になってしまおう!
いつ食べるのか?
タイミングってのが一番難しいと思う。
「あ~お腹すいたなぁ」って思った時には、すでにエネルギー不足だ。すぐさま糖分などを取ったほうがイイ。
空腹や渇きに気づいた時には、身体からエラーメッセージが出ている状態なのだ。それよりも早く摂取したほうが身体に負担が少ない。「あんまりお腹空いてないけど、食べておくか~」ぐらいの気持ちでいいと思う。常に腹五分目の感覚で。
ちょっとした信号待ちや休憩中に、さくさくっと食べる。上に書いたような、お手軽補給食を何個かもっておけば心配ないだろうね!
あとは路上販売してるアイス屋さんを見つけたら、立ち寄ってみるのも面白い。
秋田名物、ばばへらアイス!
夏の暑さを吹き飛ばす、さっぱり系のおいしいアイス!おすすめ!!道中に出会ったグルメを楽しむのも、ロングライドを満喫するコツだったりするのかもしれない。
どうやって調達するのか?
基本的には、コンビニとスーパー。
デイリーヤマザキには何度も助けられた。
田舎道をよく走るんだけど、30km走っても自販機ひとつとしてない地域もある。水分もカロリーも限界ギリギリ死にそうになった時、ふいに現れるデイリーヤマザキ!
「あぁぁああ!神様、仏様、デイリー様!!」と感謝したことは一度や二度ではないのだ。
過疎地域ではホントに調達が難しいのだ!山へちょっと入れば自販機なんて全くない。辛うじて湧き水を見つけて、のどの渇きをしのいだりしている。もうサバイバルの域だ。
過酷なライドを必死に走り切り、お目当てのご飯屋さんへ向かってみれば
満席で入れなくて絶望したり。。。(ほかの店は20時で営業終了という追い打ち。メンタルは死んだ)
結局スーパーで大量のパック寿司を買ってヤケ食いしたっけ。あれは感動する美味しさだった(感涙)
まあ運が良ければ宿のおばちゃんからおにぎりを貰ったり、地元の人からアメをもらったりすることもあるけどね。過疎地を走らないなら、そこまで大量に補給食を持ち運ばなくともいいと思う。
「どうやって運ぶのか?」については第5弾の「装備編」で書いてみる!
まとめ
さあ、いかがでしょうかね。
なんとなく補給食のコツ伝わりましたかね?大事なのは3つ!
「なにを食べるか」「いつ食べるか」「どうやって調達するか」
これだけを押さえておけば、ハンガーノックにならずにロングライドを楽しめると思う。(まあハンガーノックになりかけて走るもの、変な高揚感が出て楽しいもんだけど。。。)
最後に教訓を!!
「買えるうちに買っとけ」
「食えるうちに食っとけ」
以上!!!!自転車乗りはもりもり食べようね!!!!
では、第3弾では「ルート設定」についてまとめてみようと思う!!
つづく