ロングライドのコツ【ルート設定編】

ロードバイク

ほいよ!
さあロングライドのコツ、第3弾いってみよーか!

今回は【ルート設定】について!

日本は広い…!!

どこまで走りに行くのか? 日帰りor泊り? 誰と走るのか?
…などなど!自転車で遠くまで走りに行く前に、考えておくことは結構あったりする!それについてちょっと考えてみよーか!

(前回までの①体力編②補給編も読んでくれると嬉しい!)

ロングライドって?

ここで、いっこ疑問が。

…そもそもロングライドとは何ぞや?

「10kmでもロングだ」と思う人もいるし、「500km越えないとロングじゃねーよ!」という重症患者もいるだろうね。もうそこは個人の主観ってやつで決めていい。

ぼくは100kmを越えたら充分にロングライドだと思う!!ロングライド好きだけど200kmオーバーは滅多に走らない!(なおキャノボ…)

りっけい的ルート設定!

では、その100kmをどういうルートで走ろうか?

ツーリングに行く前。りっけい(ぼく)の脳内会議の様子を見てもらいましょうか。

理性「さて、今回はどこにいこうか?」
欲望「海!!日本海を見にいきたい!!水平線に沈む夕陽!!!最高!!」
理性「ふむ…いい案だ。しかし1泊2日しかないんだよ?」
欲望「大丈夫!1日目は自走、2日目は電車で帰ってこればいい!」
理性「で、できるのか?」
欲望「自宅から日本海まで100km、そこから海沿いに50km走ればいいさ!飽きるまで走ろう!」
理性「おぉ…!楽しそうなプランじゃないか(ウズウズ)!!どの町に泊まる?」
欲望「…え?そんなの行って考えればいいじゃん(脳死)」
理性「ええええ!?」
欲望「よっしゃあああ!!いっくぞおおお!!!!!」

アホの思考だ。こうやって思い返してみると、何にも考えてないに等しい。

でもこのライブ感が大切だったりする。
事前に下調べは一切しない。GoogleMapを見ながら、ざっくり「行きたいところ」「想定距離」だけを掴んでおく。
あとは行った時のテンション次第。

ちなみに上の脳内会話をした結果、秋田旅をしてガッツリ楽しんできた!結局2日で280kmも走っちゃったけどね。

秋田旅のツーリング記事はこれね!

結局、日本海に行ってから、南下するか北上するかを悩んだ…。それでもなんとなく北上してみたら、想定外の楽しさばかりだった!!
なんにも決めずに行くからこそ感じられる自由…!圧倒的なライブ感…!ナニモノにも縛られない気持ちよさ…!これを求めてロングライドに出掛けているのかもしれない。

ってわけで、ぼくの決め方がいかに参考にならないものか分かってもらえたと思う()
バカ言ってないで、ちゃんと「ルート設定」のコツを考えてみようと思う。

ルート設定に必要な要素

基本は「ライドの嗜好性」「体力」に依存する!

ライドの嗜好性=ロングライドでなにをやりたいのか。どんなコースが好きか。

ひたすら漕ぎ続けてもいいし、各地を旅してまわるのもいいし。まずは目的を大まかに考えてみよう!
あとはどんなコースにするのか。山ライドか、ナイトライドか、街中を散策したいのか、遺跡巡りか。なんとなくでも方向性が決まればOK!
グルメや自然鑑賞は、自転車と相性めっちゃいいからオススメだよ!!!



体力=楽しく乗り続けられる距離はどこまでだろうか?

「自分は何kmまでを楽しく走れるだろうか?」と考えてみてほしい。50km?100km?はて距離が思い浮かんだだろうか?

実は…その距離の7割が「ちょうどよく楽しめる距離」だ!!!!

季節、体調、天候、風、道路状況、時間帯…いろんな外的要因がライドの障害になりうる!思ったよりも楽しめる距離が短いっていうのが持論だ。じゃあ、距離を縮める?う~ん?

なんか、もったいなくない?
せっかくのロングライドをするなら長い距離を楽しみたいよね?どうすればいいのか???

ルート設定のコツ

長い距離を楽しく乗るためには!ルート設定にコツがあるのだ!

ずばり!
”サボる”区間を作っておく!



頑張り続けてもツラくなってくる。そこでぼくは意識して「甘味を食べる」「昼寝をする」「ナイトライド」を取り入れているようにしている。

あえて街中を通るルートにして、カフェや和菓子屋さんに立ち寄るようにしている。甘味で超回復!!!
あとは昼寝。15分も寝れば頭がスッキリして元気が出る。街中の公園だったり、砂浜だったり、道の駅の駐車場だったりでお昼寝。慣れてしまえばどこでも寝られるようになった。あとナイトライドはめっちゃテンションが上がる!!アドレナリンがドバドバで楽しくなる!!

こうして意図的に”サボれる”区間を作っておく。自分の好きなこと、得意なルート取りをすれば楽しく乗り続けられる!

ロングライドには”サボり”が必要!!!

まとめ

さあ、どうだっただろうか?

こんなにも考えず、ふらっと出掛けるのも楽しい!

輪行袋を持っていけば、電車に乗って帰ってこられるしノープランもまた一興だ。
誰かと一緒に走りに行くなら、綿密にルート設定をしてみいいし。もうそこんところは柔軟に。

何を楽しみ行くのか、どんな景色を見たいのか、なにを食べに行くのか。
目的がブレなければ、ライドの満足度がぐっと上がる!

そのための最適なルート設定ができれば、思い出に残るようなロングライドができるだろう!

ココロの赴くままに走ればいいのだ!

…ルートが決まれば、「自転車機材」「装備」も決まってくる。

そのあたりは、また別記事で紹介していこう。
ライドの目的に合わせた機材とは?
過不足なくちょうどいい装備とは?

では、次回もお楽しみに~!

つづく