うあああああああ!!(^ω^ ≡ ^ω^)
おっおっおっおっお(喜びのダンス)
うれしいぞ!!めっちゃうれしいぞ!!
なんとオフ会!!
オフ会ツーリングだ!!
わざわざ、ぼくに会いたいという方が現れたんだ…!なんてこったい!そんな物好きなフォロワーさんは…
ぐーさんだ!
(Twitter ID @gu_san_roadbike)
どうも、どうも!リアルの世界では初めまして!!
わざわざ関西から仙台までいらっしゃった(少なくとも800kmは離れているぞ…)

いやぁ、すんごくテンションが上がるね。
Twitter上では仲良くさせてもらっていた。ぐーさんからステムを貰ったり、お返しにフォトブックを送ったり。いい関係を築けていたフォロワーさんだ。(だからこそ仙台まで足を運んでもらったのかもしれないなぁ)
さてさて、出会ったのは土曜の夕方。この日は軽く走って、仙台を案内する。
夕暮れの街は美しい。
ぐーさんのオススメ情報で「牛たん料理 閣」さんへ向かう。牛たんじゃーーい!
30分待って入店すると…
うっひょーーい!!
早速ひとくちパクり。…うま…い……。
柔らかさが段違いだ。牛たんがふわふわしてる。肉厚が分厚いのに、この口あたりの良さよ。最高じゃん!!
いままで何件も牛たん店へ行ってきたけど、ここは別格のおいしさだ。一線を画している。ぐーさんの情報は信頼できる…!!
舌鼓を打ちながら、ぐーさんと談笑する。彼もまた旅ローディーで西日本を中心にあちこち走ってきているようだ。繰り広げられる旅の話に心惹かれる。とくに山口県の秋吉台には、とても行きたくなった。たったひとりで広陵とした大地を踏みしめてみたい、と素直に思った。
こういう旅好きな人と話し出すと、わくわくが止まらない。楽しい時間だ。
この晩は、ゲストハウスで宿泊。ほかの宿泊者たちと酒を交わしながら、夜を過ごした。(ぼくはアイスで乾杯スタイル)
翌朝。さあ、今日がオフ会ツーリングだ!!
コースはバッチリ考えてきていた。(いつも無計画なぼくにしては珍しい)
仙台から松島を巡る素敵コース。
日本三景の1つで、平安時代から和歌で詠まれてきた景観スポットなのだ。初めて東北に来たというぐーさんにはピッタリじゃないかなと思って選んでみた。
いざ、行こう!!
どびゅーん。
その道中、寄り道をする。
塩釜水産物仲卸市場だ!
ここは一般人を対象に開かれた市場だ。
宮城沿岸部で獲れたおさかながいっぱい。よだれが垂れるぜ。
サメの心臓が売っている…( ゚Д゚) 刺身で食べられるらしいが、ビビッて買えなかった。ああ、また来た時には買ってみよう。
お刺身もいっぱい。
ミル貝。ヨコ〇ン出過ぎ問題。
この店のおっちゃん「ほらほら、ワシのとおなじだよ(にやり)」
女性客(ドン引き)
さらっとセクハラやんけ・。゚(゚^ω^゚)。゚・
市場をぐるりと巡って、お刺身をたっぷり買い込む。
ご飯;あら汁セットも購入!
買ってきた刺身を盛りつければ~??
オリジナル海鮮丼の完成じゃい!!!どやさ!(すでに眼福)
中とろ、シマアジ、赤エビ、赤貝、いくら。
ああ、贅沢じゃ。こりゃ、貴族のごちそうじゃ。間違いなくうまいやつや…(´ω`*)
喜びで震える箸で口に運ぶ。
ぷるあああ!!お、おいしい…よ。鮮度が!!ぷりぷりだよ!!
鮮度パラメータが振り切っている。中とろの脂もスッキリしている。いくらの弾け方も心地いい。シマアジや赤貝のとろけ方は異常だ。お口の中が幸せの絶頂。
ぐーさんオススメの赤エビの食べ方を教えてもらった。身もおいしいけど、一番はエビミソ!頭をパキッと割る。ミソをすする。
ぴゅるあ!!??
しょっぱい!!けど旨い!!やっぱり、しょっぱい!!エキスというエキスをかき集めて濃くしたお味。癖が強い。とことん癖が強い。脳天がしびれるかと思った。初めてエビミソを食べたので、衝撃の味だった。びっくりした。
こんな食べ方を教えてくれるぐーさんは知識が多い。経験値MAXかよ。
さてさて
松島に到着!
観光地として松島を歩くのもいいけど、今回のお目当ては「奥松島」だ。
宮戸島を中心に、海に突き出した岩の景色を見に行きたい。
内海。
ぐーさん「内陸に入り込む海だから、波立っていない。凍ったように動かない海面だ」
ぼく( ゚д゚)ハッ! ホントダ!
ぐーさんはいい感性をしている。言われるまで気づかなかった。静かに湛える海だ。ここで見ていると落ち着くのは、こういう理由だったのか。
2台でパシャリ。
前輪を交換してみた。ぐーさんのイーストンホイールはハンドリングが安定してラクちんだった。
写真を撮るぐーさん。あの海の向こうは仙台だ。

ぼくのお気に入りスポット・月浜。
ここで愛車紹介。
ぐーさんの愛車。
PINARELLO FR2 491 CDE 2011モデル。
快適ロングマシン。デザインの統一さが格好いい。ぐーさんは色にこだわって、シートポストもステムも探し回った結果がコレだそうだ。どおりでデザインがきれいなわけだ。見た目も性能だ!!所有欲アップ!!
りっけいバイク。
いつも通りのアッセンブリ。このステムがぐーさんから貰ったもの。よく似合っている。
海をゆっくり見て回った。やはり海は癒される。きれいな空と海を眺めるだけの毎日を過ごしてみたい。遅めのお昼ご飯を目指す。道の駅へ行ってみよう。
「あの道の駅までスプリントやっちゃう?」
ぐーさんはそう提案してきた。
よっしゃ、いっちょやったりますか。
正直、勝算は十分にある。ぼくの機材は決して悪くない。同じ実力ならきっと勝てる…!そんな下心で、勝負を受けた。
3,2,1…Go!!!
ガアアアアアア!!
ペダルを一気に踏み込み、回す。
カコン、カコン。
etapが華麗にギアチェンをしてくれる。
よし、先頭を取った!!
ゴウゴウゴウ。風切り音に混じって、右から何かが迫ってくる音がする。
ぐーさんだ!尋常じゃない加速をかまし、一気に駆け抜けていった。
やばいやばい…焦って下ハンダンシングをする。だがもう遅かった。
瞬く間に遠くへ行ってしまう。
ま、まって…ハアハア(遠のく意識)
…
500mスプリントは、ぼくの敗北だった。。。
3秒ぐらい差がついていた。完敗じゃあ(;´∀`)
ぐーさん速すぎる。やっぱり機材差なんかより、脚力の強い人が勝つんだな。
(単にぼくが貧脚なだけ)
道の駅に着くと、素敵な宣伝が。
牡蠣とな…!?
気づいたら席についていた。
じゅ~~ぱちぱち。
どどんっ!!
うっひょぉおおお!牡蠣だ牡蠣だ!!
ただ注文よりも数が明らかに多いぞ?

店のおっちゃん「今日はサービスだ。いっぱい食ってくれ」
ぼくら「え?いいんですか」
おっちゃん「今日で牡蠣はおしまいだ。だからサービス(キラン☆)」
ぼくら「あざーーーす!!」
テンションめっちゃあがった。サービスとはうれしい。こりゃ美味しく頂くきゃないね!
ガッツいて口に入れる。うめぇや…(*´ω`)海の栄養たっぷりよ。
身がぶるっと締まっている。鼻から抜ける牡蠣臭さが最高。うまうま。
さらに、牡蠣ご飯と牡蠣汁をオーダー。
うっっま!!この牡蠣汁よ!!出汁がよ~~~く出ているじゃないか。いやな苦みも出ていない。ぷるんぷるんの身を口いっぱいに頬張る。ああ幸せの味だ(´▽` )
牡蠣の最終日に、こんなにも美味しく味わえたことがラッキーすぎる。運が良すぎた。サービスもありがとうでした!
たらふくおなかを満たした。この後の予定をどうするか足湯に入りながら考える。
また仙台に戻ってもいいけど、来た道を戻るのはなんだか味気ない。
ぐーさんもまだまだ走れそうなので、さらに東へ向かおうと決めた。いざ石巻まで走ってみようじゃないか!!
こんなルートで行ってみよう。
ここからの道は結構さみしい。
露出する岩肌。
なぞの河川敷。
かなり道に翻弄され走っていた。(ここら一帯は復興途中で、道が途切れている)
海を撮るぼく。
なんとか石巻に着いて、ご飯を頂く。
落ち着いてぐーさんとおしゃべりする。
ぼくの一番の疑問を聞いてみる。
ぼく「なんでオフ会をやろうって言ってくれたんです?」
ぐーさん「あこがれの人だったんで…///」
ああああああああ!そうだったのか!!
ありがとうございます!!(土下座)
ぼくのブログを隅々まで読んでいるぐーさん。
ロングツーリングやキャノボをやっている様子を見てくれて、「嗜好性が合いそう」と思ってくれたそうな。
ホントに感謝しかない。ただ趣味が合いそうだと思って会いに来てくれるんだもん。感謝感激。
一緒に温泉に入りに行く。
最後にはコーヒー牛乳で乾杯。1日の疲れが一気に抜けた。
今回のツーリングを思い返す。
牛たん、海鮮丼、奥松島の海、牡蠣…
うん、素晴らしい旅だったな。
ぐーさんと走ったから、さらに楽しめた旅だった。1人では気づけないことがいっぱいあった。
ソロ旅もいい。だけど、2人旅もいい。
ご飯のおいしさを共感したり、自然の美しさを讃えあったり、楽しい会話をしたり。
なによりも自分たちの「好き」が共通している。
自転車が好き。旅が好き。それだけの共通点で一緒に楽しめてしまう。
初めて会ったぐーさんと同じ宿に泊まり、同じものを食べ、きれいな景色に感動する。
「いい友達ができたなぁ」
ホクホクしたあったかい気持ちを抱いていた。
最後は輪行して仙台まで行く。ここで、ぐーさんとはお別れだ。
すごくいい人だった。一緒にいい旅ができる人は、なかなかいない。
それでもお互いに楽しめた。ありがたいこの上ない。
ぐっと握手して、また再会することを約束する。
ぐーさんありがとう!来てくれてうれしかったですよ!
感動いっぱいだった。
ぼくはにやにや笑いながら家路についた。
オフ会、最高じゃーー!!
だが…!
実はこれが3週連続のオフ会の第一弾であった。
来週以降にもオフ会があるんです。
またも楽しい旅が続くのです!!
ぜひぜひお楽しみに!
つづく